Noa Ark ノアの方舟    カンボジアの子どもたちを応援しています
     現在、下記2団体でカンボジアの子どもたちを応援しています
ノアの方舟 HOME > カンボジア TOP > いきさつ

いきさつ


ンボジアを訪れた時に、立ち寄った「子どもたちの家」
そこには孤児になった子どもたちが仲良く暮らしていました。
皆が明るく暮らし、とびきりの笑顔と人なつっこい性格、私はすぐに彼らの中に引き込まれました。
異国の地に居ながら違和感もなく彼らと対話を始めて、施設の中を案内してもらうと、
彼らの生活の様々な困難が見えてきました。
先ず、生きるための最低限の食料が足りない、明日の食べ物が確保できる保証も無い
その日暮らしの生活です。
その為に栄養失調にもなります、衛生面も悪く病気もします。
トイレが無く女の子も森の中に用を足しに行きます。
照明は無く夜は真っ暗な中で。
水は水道施設がないため、泥水を沈殿させて使用しています。
体を洗うのはこの水です。
飲み水は、沸かして飲みます。
沸かすのには、近くの森の枯れ枝を拾って薪にします。
食べ物は、草を刈って野菜にしたり、池で捕った魚を食べます。
寝床の屋根は草で葺いたもので床は竹すのこです。
壁も草で囲ったものですから、雨風が上から横から降り込みます。
着る服もほとんど有りませんし、ましてや学校に通うための制服も揃いません。
そして何より彼らを守ってあげる親が居ないのです。
この国では親が居ても、生きてゆくのは苦しいのですが。
子どもにとって生きる上での生活の安全は確保できていないのです。
池や川の中には住血吸虫など寄生虫、蚊からマラリヤ、デング熱、水や食べ物からはA型肝炎、コレラ、赤痢、チフスその他、B型E型肝炎ウィルス、AIDSウィルスの伝染にも気をつけなければなりません。
狂犬病の発生もあります。

しかし、困窮は孤児の子どもたちだけのものではありません。
大人が暮らしてゆくのが困難なのです。
農村の平均現金収入は月に15US$程と言います。
貧しいが故に、子どもは働き、お年寄りや病人、兄弟の面倒を観、学校に行くことが出来ません。
もしくは、このような環境で親が病気になったために、食費や薬代のために働きに出て売春を強要されてAIDSに感染し死亡したり精神を病むケースも多いのです。
売春は、逃げられないように監禁され、薬物漬けにされたり、電気ショックや暴力により強要されると聞きます。
親がAIDSのケースもあります。
今なお残る地雷を踏み、体の一部を失う大人や子どもには働き口がありません。
貧しいが故に物乞いをする、餓死する、病気にかかる、身を売らねばならなくなる子どもの多いこと

東南アジアには多くの貧困が存在していますがカンボジアの人々には決定的な経済的貧しさがあります
なぜなら、わずか数十年前に、内戦により、同じ言葉を話す同胞人口の3分の1を自国民が抹殺してしまったからです。
この政権を担ったものをポルポト派と呼びますが、特に知識層を抹殺したために、
その後も経済的な発展に遅れが出ています。

しかし、その中にあっても子どもたちは、前向きに将来の為、夢の為に学ぶことを切に欲して
希望に目を輝かしています。
衣、食、住に満たされ、足るを知らずに物質的に発展した日本の現状を考えるにあたって、
カンボジアの子どもたちに私は考えさせられ学ばされています。
こんなに楽しそうに勉強している子どもたちを応援したい。
ここからこの活動はスタートしています。

皆さんもどうか子どもたちの生活を夢を支えて行くために応援して下さるようにおねがいいたします。

(どこの世界でも人が集まれば、トラブルはつきものですね。戦争、宗教、良かれと思い行う活動にもです。
人は、その社会の中で揉まれ、学び、実体験し、成長することが人生の意義と考えています)